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印鑑のそれぞれの意味についてわかりますか?

2026年08月08日 19:28

印鑑のそれぞれの意味について解説します。

印鑑の種類とそれぞれの意味を徹底解説|実印・認印・銀行印・捨印の違いがわかる完全ガイド
日常生活やビジネスで欠かせない「印鑑(はんこ)」。
「実印」「認印」「銀行印」など、似たような名前が並んでいて、「結局どれを使えばいいの?」「捨印って何?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、印鑑の主な種類とその意味・用途・注意点をわかりやすくまとめます。
これから印鑑を作る方、契約書で迷っている方の参考になれば幸いです。
印鑑の基本:種類の違いは「登録の有無」
まず大切なポイントは、印鑑そのものに物理的な「種類」があるわけではないということです。
同じ形のハンコでも、
•  市区町村に登録すれば → 実印
•  銀行に届け出れば → 銀行印
•  登録も届出もしていなければ → 認印
と呼ばれます。
つまり「どこに登録・届出しているか」で役割と呼び名が変わるのです。
① 実印(じついん)|最も重要な本人確認の印
意味
住んでいる市区町村の役所に印鑑登録をした印鑑のことです。
個人の場合、原則として1人1本のみ登録可能。印鑑登録証明書とセットで使うことで、「確かに本人の意思で押した」ことを強く証明できます。
主な用途
•  不動産の売買・登記
•  自動車の登録(普通車)
•  住宅ローン・自動車ローンの契約
•  遺産相続の手続き
•  公正証書の作成
•  会社設立時の登記 など
特徴と注意点
•  法的な証明力が最も高い
•  紛失や盗難時のリスクが大きいため、厳重に管理する
•  サイズの目安:直径15〜18mm(丸印)
•  書体は偽造されにくい篆書体や印相体がおすすめ
実印は「人生の重要な場面」専用の印鑑と考えましょう。日常使いには向きません。
② 認印(みとめいん)|日常の確認・承認に使う印
意味
印鑑登録や銀行への届出をしていない、一般的な印鑑全般を指します。
100円ショップで売っている既製品(三文判)も認印に含まれます。
主な用途
•  宅配便の受け取り
•  回覧板や社内書類の確認
•  簡単な申込書や契約書
•  郵便物の受領 など
特徴と注意点
•  登録不要で手軽に複数本持てる
•  法的効力は実印より弱いが、「確認・承認した」という意思表示としての意味はある
•  サイズの目安:直径10.5〜13.5mm
•  シャチハタ(浸透印)は正式な契約書では使えない場合が多い
「とりあえず押す」場面のほとんどが認印です。ただし重要な契約では認印ではなく実印を求められることがあります。
③ 銀行印(ぎんこういん)|お金を動かすための印
意味
銀行や信用金庫などの金融機関に届け出た印鑑のことです。
口座開設時に登録し、その後の引き出しや手続きで使います。
主な用途
•  口座開設
•  窓口での預金引き出し・振込
•  名義変更や通帳再発行
•  ローン関連の一部手続き
特徴と注意点
•  実印と兼用するのはリスクが高い(1本紛失すると被害が広がる)
•  最近は印鑑レス口座も増えているが、まだまだ必要な場面が多い
•  サイズの目安:直径12〜15mm
•  複数の口座で同じ印鑑を使わず、分けて管理するのが理想
銀行印は「お金に直結する印鑑」なので、実印同様大切に扱いましょう。
④ 捨印(すていん)|訂正を事前に認める押し方
意味
契約書や申込書の欄外(余白)にあらかじめ押しておく印のことです。
印鑑の「種類」ではなく、「押し方・役割」の名称です。
目的
書類を渡した後に誤字・脱字などの軽微な誤りが見つかった場合、相手方が訂正印を押さなくても訂正できるように、「あらかじめ訂正を認める」意思を示すものです。
使い方と注意点
•  書類の上部や下部の余白に押すのが一般的
•  「捨印」と明記しておくとトラブル防止になる
•  便利な反面、どこまで訂正を許したのかが曖昧になりやすく、悪用されるリスクがある
•  金額や重要な条件の変更に使われる可能性があるため、重要な契約では安易に押さない方が安全
捨印は「便利だがリスクもある」押し方だと覚えておきましょう。
関連する押し方として、
•  契印:複数ページが1つの文書であることを示す(ページの継ぎ目に押す)
•  割印:原本と控えが対応していることを示す(書類を重ねてまたがって押す)
•  消印:収入印紙の再利用防止のために押す
なども覚えておくと便利です。
印鑑を使い分けるための簡単なまとめ
•  実印:人生の重要場面専用。登録必須で証明力最強
•  銀行印:お金の手続き専用。金融機関に届出
•  認印:日常の確認・承認用。登録不要で手軽
•  捨印:訂正を事前に認めるための押し方(リスク注意)
実印・銀行印・認印は別々に用意して管理するのが基本です。
1本を兼用すると、紛失や盗難時の被害が大きくなるため避けましょう。
最後に
印鑑は単なる「ハンコ」ではなく、本人の意思を証明する大切なツールです。
それぞれの意味と役割を正しく理解し、用途に合わせて使い分けることで、トラブルを防ぎ、スムーズな手続きが可能になります。
これから印鑑を新調する方は、
1.  実印(登録用)
2.  銀行印(銀行用)
3.  認印(日常用)
の3本セットを用意するのがおすすめです。
この記事が、皆さんの印鑑選びや契約時の参考になれば幸いです。
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